こんにちは、山崎です。
本日までミャンマーにおりまして、
空港のラウンジで、
今このブログを書いております。
で、今回、ミャンマーに滞在している時、
詐欺に繋がるかもしれない
非常に貴重な経験をしました。
もし、今回が、
僕がミャンマーへの初めての渡航で、
これから述べていく出来事が起きたら、
正直、危なかったかもしれません。
と言うわけで、
今回のエピソードは、
今後「将来、海外でビジネスがしたい!起業したい!」
と思っている人への注意点。
また、海外へ行く時の注意として、
今回の記事を参考になるかと思いますので、
是非、最後までご覧いただければ幸いです。
それでは、述べていきます。
ミャンマーのヤンゴンで滞在するホテルからの出勤途中・・・
今回の出来事は、
ミャンマーの自分が関わっている会社に、
出勤する時におきました。
だいたい滞在しているホテルから会社に向かう時は、
僕はタクシーを使うのですが、
その日は運動不足も兼ねてミャンマーのヤンゴンの街を、
たまたま歩いて会社に向かっていました。
(ミャンマー・ヤンゴンの様子。こんなところを歩いてます。)
すると、急に20代後半くらいの、
見知らぬミャンマー人(男)から話しかけてきたのです。
(以下、実際の出来事です)
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ミャンマー人「ဘယ်အချိန်ဖြစ်ပါသည်(今何時?)」(僕の腕時計を指して)
僕「What???」(はミャンマー語を知らないので、僕基本英語で返しますw)
ミャンマー人「oh,sorry.(ごめん)」
(以下、僕と相手の会話は英語を翻訳したものです)
ミャンマー人「今何時?」
僕「えっと、9時半だよ」
ミャンマー人「ありがとう!ごめん、君、ミャンマー人かと思ったわ。中国人?」
僕「日本人だよ」
ミャンマー人「日本人か!!!いいね!!俺は日本で仕事してたことあるよ。大阪で」
僕「そうなんだ。大阪いい場所だよねー。僕は東京にいるよ」
ミャンマー人「ミャンマーには、初めて来たの?」
僕「いや、もう6回目だよ。いつも仕事で来てるんだよ」
ミャンマー人「おお、そうなのか。お前どんな仕事してるの?俺は元僧侶で、今は子供にボランティアの先生とかしてるよ。」
僕「そうなんだ。えーっと、ヤンゴンで語学スクールのオーナーやってるよ」
ミャンマー人「・・・え?お前、オーナーなの!?!?!?」
僕「うん、facebook検索すると僕のスクールが出てくるよ。コレコレ(自分のスマホで見せたあげる)」
ミャンマー人「マジでお前、オーナーなの???お前、すげーな!!!何歳だよ」
僕「31歳」
ミャンマー「若いな!てか、今時間ちょっとあるか???カフェで話しようぜ!」
僕「今!?・・・まぁ30分ほどならいいよ」
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・・・と、こんな感じで、
僕も以前行ったことあるカフェで彼と30分ほど話しました。
で、カフェで良く話したところ、
彼は日本に行ったことがある経験からも
ミャンマー国内で日本語の勉強する需要が、
多いことを良く知っておりました。
このようなことからも
ミャンマー人「俺の知り合いなどにも協力してもらって、
ミャンマー人をお前のスクールを紹介すれば利益になるはずだ!
それからこれをきっかけに、もっと大きいこともできそうだ!
今後、一度ゆっくり飲みながらでも話そうぜ!」
と、話したところで、
facebookを交換して彼と別れたのです。
僕の真似をすると危険度大!詐欺られる可能性は大きいです。
・・・・如何がだったでしょうか?
・日本ではまず有り得ないだろう偶然の出会いの出来事
・そして、その出会いが自身のビジネスに繋がっていくチャンス話
このような出来事って、
めちゃくちゃテンションが上がって、
今後に展開に非常にワクワクしないですかね?
もし
「そうですね!海外はこのようなことがあるから面白そう!」
と、上記の意見に賛同してしまったら・・・
結論から言うと、
詐欺に合う危険度「大」です。
僕のような真似は、
物凄く危険で基本的にはガチでしてはいけないレベルです。
僕は現地に20年以上住んでいる日本人や、
現地で大きな事業をしている地元のミャンマー人から、
しっかりと濃い情報を得ているからこそ、
今回のような行動をしています。
ちなみに僕に話し掛けてきたミャンマー人と、
カフェまで行って話し込んだ理由としては、
以下の5つの条件をクリアしていたからです。
最初に日本語で話しかけてこなかった
コレは日本人観光客を、
詐欺のターゲットにしている人に多いですが、
彼(女)らは日本人に日本語で話しかけることよって、
外国語が日本人に安心感を与えられることを知っています。
外国語が堪能ではなく、
現地に頼れる人もいない日本人であれば、
言葉が通じてコミュニケーションが取れる人が現れたら、
凄く安心感を得ることでしょう。
しかし、それこそ詐欺師の思うツボです。
その安心感に漬け込んで、
親切を装ってボッタクリの店に連れられたり、
ボッタクリのツアーに連れられたり致します。
また、人によっては薄暗い道に案内し、
その詐欺師の仲間ともに、
あなたを脅して、金銭を要求される場合もございます。
(ミャンマーでは、このレベルのものは殆ど聞きませんが)
ですから、僕は街中を歩いているときに、
見知らぬミャンマー人に話しかけられる時がありますが、
日本語で話しかけられたら、基本はシカトしています。
しかし、今回の場合は、最初にミャンマー語、
また、その後の会話が英語だったからこそ、
相手のリアクションに応じました。
最初に日本人だと思われてなかった(僕をミャンマー人だと勘違いしていた)
基本的に日本人は、
海外だとカモと見られていること多いことからも、
彼から「お前がミャンマー人だと思った」と、
この言葉を聞いた時に少し安心しました。
まぁ僕のミャンマーで格好は、
基本的に無地のTシャツ(ポロシャツ)、
ズボン(暑くて裾をまくってることが多い)、
履き慣れたビーチサンダル。
そして、荷物もノートPCだけのスカスカのリュックw
現地の人とあんまり格好が変わらないのですよwww
(ミャンマーは中国系の人も多いので、皮膚の色だけで日本人との判別が難しいのです。)
もうヤンゴンの道も雰囲気もある程度わかってきたので、
街でキョロキョロしたり、
オドオドしたりすることも全くなくなりました。
このように僕は観光客の雰囲気が皆無だったので、
話しかけてきたミャンマー人は、
僕のことを勘違いしたのかと思います。
逆に言えば、明らかに観光客とわかる格好で、
街中でキョロキョロ、オドオドしたりしていると、
詐欺師のターゲットにされやすいの注意が必要です。
街の様子を知っており、カフェの場所が自分も行ったことあるところだった
僕はミャンマー人に連れられてカフェに行きましたが、
そのカフェは以前、
自分も利用したことがあるローカルのカフェでした。
だから、その時点で、
店とグルでなくボッタクリではない可能性は大きい。
また、入ったカフェもの地域は、
ミャンマーの中でも政府系の建物が多い場所であり、
決して危ない事件などが殆ど起きてない地域。
このようなことからも、
僕を誘ってきた彼(ミャンマー人)が、
純粋に話したいのだなという可能性が高いこと良くわかりました。
相手が最後まで一人だった(後にココに友達を呼ぶとも言わなかった)
だいたい詐欺師は、
相手が抵抗したり、逃げたりしないよう、
友人(詐欺師の仲間)を呼ぶことが多くあります。
その点、僕に話しかけたミャンマー人は、
最後まで僕と1:1で、
友人を呼ぶことがありませんでした。
もし友達を呼ぶとか言いだしたら、
僕は電話掛かってきたフリとかをして、
カフェ代を置いて、そそくさと退散していましたw
本人が僧侶であった写真を見せてくれた
ミャンマーで僧侶になるには、
上座部仏教で最も重要な五戒
(殺生しない・盗まない・不適切な性関係を結ばない・嘘をつかない・酒を飲まない)を受け、
三宝(仏・法・僧)への帰依を約束して正式に僧侶になります。
つまり、僧侶を経験したことをある人は、
ミャンマーでは少なからず人として、
非常にまともな人が多いのです。
また、彼のスマホから、
お寺の孤児に勉強を教えている様子、
日本で働いたことがある時の写真。
(ある程度、お金をかけて勉強しないと日本に働きにはいけないのです。)
このような写真を見せてくれたことも、
それなりに信頼できるというポイントとして高かったからです。
・・・以上、5つの条件をクリアしていたからこそ、
カフェで話してfacebookを交換した仲ではあります。
しかし、これでも僕は完全に気を許したわけではありません。
海外では何があるかホントわかりませんから。
また、それに・・・
それでも友人としては良いけど、ビジネスを共同でやるのは難しいかな
正直、現段階では、
彼とは一緒にビジネスするつもりはありません。
まぁ彼に僕の現地のスクールに紹介したことから、
彼が生徒を連れてきてくれ、
もし入会してくれたら紹介料を払うことは、
良いとは思っています。
これは非常に有難いですし。
しかし、それ以降は、
彼とあまり事業をやることは考えております。
何故かといえば、
もう既に僕はしっかりと所在がわかり、
現地での力がしっかりとあって、
信頼が出来るミャンマーの会社と手を組んでいるからです。
それと比較すると、
カフェで話した彼は組織でもなく個人の教師。
さらにお互い拙い英語で、
コミュニケーションをとって関係であることからも、
仕事をしていくのはハードル高すぎです。
現状、今の僕の事業が成り立っているのは、
日本語が堪能で、ビジネスのセンスが高いミャンマー人、
そして、ミャンマーに20年前から行き来しており、
実際にミャンマーで事業の経験がある日本人マネージャー。
この優秀な二人が現地にいるからこそ、
僕が日本にいることが多くても事業が成り立っています。
このようなことからも、
まずよっぽどカフェで話した彼が、
連携すると相乗効果で事業が加速するものを持っていたら別ですが、
現時点では一緒にビジネスをやる気はありません。
ただ現地に僕の友人が皆無なことから、
年も近くて飲み友達的なポジションであれば、
英語も多少通じてウェルカムですw
けど、一緒に仕事をやるのは条件が良くないし、
詐欺師ではない可能性は高いですが難しいかなと。
他国で事業を成り立たせるのは、
そんなに甘くはないですから。
他国でビジネスを実践する時に注意するべきところは・・・
去年から、東南アジアを中心に、
色々とビジネスの関係で出張しており、
各国で現地の色々な人と話した経験。
また、実際にミャンマーで事業を始めた経験から、
このような点をしっかり抑えるべきだと思っています。
1.所在地や会社がしっかりと存在しているか
相手の現地での所在地が分からず、
打ち合わせの時が喫茶店や高級ホテルのロビーとかだけですと、
かなり怪しい存在と言えます。
今の世の中、簡単に名刺も偽造できてしまうので、
しっかりと相手の所在地や会社の存在が分からぬ人は、
あまり信用しない方が良いでしょう。
2.長期間で現地に住んでいる日本人がいて、定期的に職場を監視できている環境であるか
現地に滞在できる方は、
この問題は関係ないかもしれませんが、
僕のように出張ベースである人は、
この点はかなり注意が必要です。
まず下手に現地の人のみに任せると、
自分が現地にいないことを言いように好き勝手動かれたり、
見えないところで金を使い込まれる可能性があります。
現地の方でも相手との関係が、
かなり強固にできていれば話は別ですが、
現地で出会って数週間、数日の方に任せるのは危険すぎです。
ですから、出張でビジネスを実践する場合は、
長期間で現地に住んでいる日本人に、
協力をしてもらうのがベストです。
長期間で現地に住んでいる日本人は、
殆どの人が現地でコミュニティを築いています。
ですから、詐欺などの変なことをしづらいのです。
もし詐欺などで動いたら、
そのコミュニティから追放されて、
その地域に住めなくなるリスクもありますから。
また、相手が日本人であることからも、
コミュニケーションがしっかり取れるのもポイントです。
実際、僕の事業でも、
現地で経営の経験が豊富な方に運良く入ってもらってから、
面白いように事業が加速してっております。
3.現地の情報を受ける先を一つにしていないか?
これは情報をもらう先を一つにしていると、
もし相手の口が上手ければ、
都合の言いように使われたりしてしまうリスクがあります。
このようなことからも、
信頼できる方を作ることは重要ですが、
そのような信頼できる人を、
なるべく複数持つのが大事となります。
まぁ最初に信頼できる人を、
複数持つのは難しいかもしれませんが、
意外と事業が進んでくると、
人との出会いが多くなる機会に恵まれます。
複数の情報を貰えば、
事業がより客観的に見れるようになり、
自然と都合の言いように使われたりしてしまう、
リスクを減らすことができます。
・・・・・というわけで、
今回は
「ミャンマーに滞在している時、
詐欺に繋がるかもしれない非常に貴重な経験」
から色々と述べてきましたが如何だったでしょうか。
僕の実際あった出来事、
そして意見が何かの役に立てば幸いです。
それでは、今回はこの辺で。
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僕は現在パソコンに1秒も触らず月200万円の利益が出ています。
・・・と、言っても怪しいですよね。。。
けど、これは紛れもない真実なのです。
僕は失読症や対人恐怖症などのコンプレックスの塊で、
社会にうまく馴染めずに自殺も正直考えたこともありました。
けど、ビジネスを実践したことがきっかけで、
現在は自信もお金を持てるようになり、
本当に生きてて良かったと思えるようになりました。
この経験からも今がどんなに大変で苦しい人でも、
過去の僕のようにビジネスを通して人は変われると僕は確信しております。
コンプレックスの塊の僕はどのようにして、
自信を得て、稼げるようになった過程は以下の記事からどうぞ。
山崎がビジネスで月200万稼げるように変化した秘密
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