こんにちは、山崎です。
「コミュニティ作りは本質ではない。むしろ、やみくもに作ると超危険だよ」
という理由に関して述べていきます。
ここ数年でインターネットを使ったビジネスの界隈にて
「コミュニティ作りは大切です!」
という声を良く耳に聞くのですが、
ぶっちゃけ、個人的には
「コミュニティ作りよりも大切なことあるんじゃね?」
と強く思っております。
その理由は・・・・・
価値がないコミュニティは淘汰される運命
その理由は価値のないコミュニティは淘汰される運命だからです。
要は「コミュ二ティは大事です!」
と聞いて、ノリでコミュニティを作ったとしても、
そもそもコミュニティとして成り立たない、
また、万が一成り立ったとしても、
価値のないコミュニティは時と共に消え失せる運命なので、
コミュニティを作っても全くの無駄だということです。
というか、いくら活気があるコミュニティを作れたとしても、
無情にも価値がなくなったと判断されると、
コミュニティとは一気に衰退して、
最終的には消え失せる運命も待ち構えています。
しかし
「え?本当に???それ山崎の思い過ごしじゃね???」
と思う人もいるかもしれませんね(笑)
けど、それは思い過ごしでもないのですよね。
わかりやすいところで言えば、
mixi(ミクシィ)が良い例であります。
mixiといえば2000年代前半に日本で大流行した招待制かつ会員制のSNSであり、
自分の書いた日記をマイミク(mixi内で友達になった人)にシェアしたり、
マイミク達とグループを作ってやりとりしたり、
さらにmixi内で「酒好きの会」「1980年生まれの会」「映画愛好会」など、
様々なコミュニティが作られていたりと、
会員1500万人以上を誇る国内最大のSNSとして、
2008年頃までは日本で一番流行っていたSNSと言っても過言ではない存在でした。
実際、僕が大学生の頃(2006〜2009年)は、
「mixiのコミュニティの集まり(オフ会)に行ってきたけど超楽しかった!」
と、このようなリア充っぽい人の発言を結構な頻度で耳にしていましたしね。
ちなみにこの時代の頃高校生や大学生は、
mixiやってない=誰にもmixi招待してもらえていない=友達がいない人(ぼっち)
と思われたぐらいでしたからね。
(ちなみに当時の山崎は友達少ない&コミュ障だったのでやっていませんでした)
しかし、会員1500万人以上を誇る国内最大のSNSだったmixiは、
2010年代に入ってから急速に衰退してきました。
その理由は・・・TwitterやFacebookやLINE等の他の新しいSNSの登場です。
mixiよりも操作がわかりやすく誰でも手軽に利用できるTwitter。
mixiとは違って実名で信頼性のある交流ができるFacebook。
mixiよりも個人やグループ内でやりとりがしやすく無料通話もできるLINE
そして、これらの他の新しいSNSは
2010年代から普及し始めてきた、
スマホで圧倒的で両者とも使いやすいというのが特徴でした。
要はmixiよりも利用価値の高い新しいSNSが登場したのです。
その結果、mixiを使っていた人は徐々に、
これらの他の新しいSNSに移動してしまい、
以下のグラフのように2011年をピークにドンドン衰退してしまったのです。
さらには2013年の時点で、
大学生のmixi利用率が何と2%に大幅減少しているとのことでした。
このことからも大きなコミュニティが形成したとしても、
価値がなくなったら一気に衰退していくことがよくわかるかと思います。
また、このmixiの他にも、
世界の港で輸送船の荷物の積み替えをする仕事として働いていた
「港湾労働者」も良い例といえるでしょう。
1950年代当初「港湾労働者」に従事する人々は、
ニューヨークで5万1千人以上、ロンドンでも5万人以上も存在した、
貿易には欠かせない労働者でした。
そして、この彼らは港湾局から資格を受けて、
毎日異なる船会社の異なる荷物を積み降ろしていることから、
このことから彼らの帰属心は会社にはなく「仲間」にあったのです。
実際、彼らの住居もほとんどが港の近くで、
港湾労働者の家族は、
父も息子も兄弟も従弟もと港湾労働者いうことが珍しくない状況で、
隣り合わせに住んでいるぐらい仲間意識が強いものでした。
海の男その1「よう!!今日もいい天気だな!!!」
海の男その2「おう!!今日も仕事終わったらウチで酒でも飲もうや!!」
海の男その1「お!!!そりゃいいな!!」
海の男その1、その2「ガハハハハハ!!!!!」
みたいな感じを想像していただけるといいかもしれません(笑)
また、港湾労働者の家庭では、息子が16歳になったら、
朝の就労斡旋所の列に並ばせ埠頭の仕事を割り当ててやるのが、
決まりのようになっていました。
ですから、簡単言えば、
港の近くで男の子が生まれたら、
もう、その男の子は生まれた時点で、
将来、海の男(港湾労働者)になることが決まっているような感じですね。
このように家族ぐるみでの横のつながりや、
親の世代から子の世代に受け継がれるものから、
港湾労働者は非常に強固なコミュニティを形成していたのです。
しかし、そのような非常に強固なコミュニティでさえ、
あるもの
によってたった10年でぶっ潰される運命となりました。
そのあるものとは「コンテナ」です。
そう、トラックに積んであったり、
船の貨物として乗ってるあれですね。
「え?こんなもので???」と思う方も多いかもしれませんが、
このコンテナによって港湾労働者のコミュニティは消え失せたのです。
しかし、なぜ港湾労働者がコンテナでぶっ潰されたのか?
それは今まで砂糖袋や缶詰や時計やその他ごちゃごちゃしたものを雑多に積み込み、
寄港するごとに港湾労働者が積み下ろしをしていた輸送船が、
積み込みから積み降ろしまでコンテナを使うことによって、
人の労力を殆ど使うことなく可能になったからです。
要は港湾労働者に積み込み・積み下ろしをさせるよりも、
陸からコンテナを積んだトラックが港に泊まり、
そのままクレーンとかで船に積んで出航。
そして、船が目的の港に着いたら、
クレーンとかでコンテナをそのままトラックに乗せて発送。
と、このようにコンテナによって、
圧倒的に積み込み・積み下ろしが楽になったことから、
港湾労働者を雇う必要性がなくなり、人件費が浮くことから、
コンテナの普及に拍車をかけたのですよね。
(その他にも色々と理由はありますがコレがメインです)
ですので、荷物を積み降ろしが主な仕事であった港湾労働者は、
コンテナが登場したことによって、
殆ど必要とされなくなってしまったのです。
要は港湾労働者はコンテナに価値を奪われたのです。
その結果、多くの港湾労働者はどうなったのかといえば、
殆ど不必要になってしまった港湾労働者は会社からリストラされ、
非常に強固なコミュニティも消滅の道を歩むことになったのです。
海の男その1「俺、今月から会社にクビっていわれちったよ。。。」
海の男その2「俺も次のリストラ候補って噂を仲間から聞いたさ。同じようなもんさ」
海の男その1「そうか、とりあえず俺はこれから就職先探すわ・・・くそ!コンテナが憎い!!」
海の男その2「そうだよな!あれのせいで俺たちの仕事は!!!!」
と、もしかしたら彼らは
このようなことを言っていたかもしれませんね。
けど、これは可哀想なことかもしれませんが・・・
はっきり言って仕方のないことです。
なぜなら、コンテナの方が価値があり、
彼らに価値がなくなってしまったのですから。
コミュニティ作りよりも知識を身につけよう
mixiや港湾労働者の例からわかるように、
どんなにコミュニティの人数が多かったり、
どんなに強固なコミュニティを形成したとしていても、
価値がないと判断されれば、
コミュニティは衰退したり、消えていくのが現実です。
ですので、コミュニティを作りを優先するよりも、
まずは人に価値を与えられる物やサービスや情報を、
しっかり作ったり、与えたりできないとダメなんですよね。
コミュニティ作りのはしっかりした価値を届けられるからこそ、
成り立つものであって、上記で紹介したmixiや港湾労働者のごとく、
価値のないコミュニティは衰退し、消滅に向かうのが運命です。
それになのにも関わらず、冒頭でも言ったように、
ここ数年でインターネットを使ったビジネスの界隈にて
「コミュニティ作りは大切です!」
と、あたかもコミュニティ作りさえすれば何とかなるみたいなことを
声を大にしていっている人が多いので、
本当にどうしょうもないと思うばかりです。
しかし、こういうことは、
しっかり勉強をしてないからこそ起こってしまう事態なので、
本当に不勉強であることによって間違った道に進んでしまう、
また、人を間違った道に進めるので、
不勉強は本当に怖いばかりですね。
しかし、逆に言えば、
しっかり勉強をして、知識を身につければ、
常に誤りのない道に進むことができます。
ビジネスで言えば、しっかりと稼げるようになる道ですね。
また勉強して習得した知識が血肉となれば、
それは一生使えるものとなります。
特に原理原則に基づいたビジネスの知識をしっかり血肉にすれば、
死ぬまで一生金に困ることのない状態にもなれます。
さらに原理原則に基づいた知識ってビジネス以外にも
コミュニケーションや人間関係でめちゃくちゃ使えるので、
非常にコスパがいいんですよね。
ちなみに僕も勉強する大切さに気づいて、
勉強をするようになってからは、
話すことで誤解をされることは殆どなくなったし、
超苦手だった恋愛も驚くほど楽になったので、
本当にビジネスを通して原理原則に基づいた知識を
学ぶ大切さに気づいて良かったと心から思います。
逆にビジネスを実践しているのにもかかわらず、
過去の僕のように集客やらライティングなどの枝葉の知識などしか学ばない人を
本当にもったいなく感じますね。
もっと効率の良い方法があるのに・・・・・
と思ってしまうことがしばしばです。
しかし、それはもう今の僕には関係ないことなので、
今後も僕は原理原則の勉強をしっかりして、
どんどん知識を増やして楽しい人生を歩んでいきたいですね。
勉強すると本当に恩恵受けることばかりですので。
それでは、今回はこの辺で失礼します。
山崎でした。
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僕は現在パソコンに1秒も触らず月200万円の利益が出ています。
・・・と、言っても怪しいですよね。。。
けど、これは紛れもない真実なのです。
僕は失読症や対人恐怖症などのコンプレックスの塊で、
社会にうまく馴染めずに自殺も正直考えたこともありました。
けど、ビジネスを実践したことがきっかけで、
現在は自信もお金を持てるようになり、
本当に生きてて良かったと思えるようになりました。
この経験からも今がどんなに大変で苦しい人でも、
過去の僕のようにビジネスを通して人は変われると僕は確信しております。
コンプレックスの塊の僕はどのようにして、
自信を得て、稼げるようになった過程は以下の記事からどうぞ。
山崎がビジネスで月200万稼げるように変化した秘密
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