第1章 普通が羨ましいと感じた学生時代

1988年2月某日、

貧乏でもなく、裕福でないごく普通の家庭に僕は生まれました。

 

そして、そこから僕は順調にスクスクと育って・・・

残念ながらいきませんでした(笑)

 

なぜなら、僕は知恵遅れと間違われるぐらいの超絶バカであり、

他の子供と比べて圧倒的に救いようのない子供だったからです。

 

どのくらい超絶バカだったと言えば

 

・日本語が上手くしゃべれなくて「言葉の学校」と言う、知的障がい者の人たちが行くところに通う

・何回も何回も蝶々結びを習っても結ぶことができない

・折り紙が織り方が分からずに、唯一織れるのがコップだった

・小学1年生の国語のテストの問題で「星が綺麗な夜でした。何が綺麗な夜でしたか?」と言う超イージーな問題が真剣に考えても、全くわからない

 

と、いうぐらいのバカさ加減です。

 

しかも、残念なことに

不真面目で全く勉強する意欲もない典型的なバカではなく、

 

大人しく真面目に授業を受けているにも関わらず

勉強ができないというタイプのバカだったのです。

 

ですから、当時は親が真剣に

 

「この子は知的障がいがあるのかもしれない」

 

と、知的障がいの子たちが通う「仲良し学校」的なところに

学校を移すことを検討されるぐらい心配されていたみたいです^^;

 

また、体も周りの子供と比べて一際小さく(学年で一番小さかった)

運動神経もあまり良くなかったことから、

スポーツの方も他の子供よりも全然ダメ。

 

ですから、僕は小学校に入学した時点で自尊心を失い、

 

「自分は何をやってもダメな人間」

「自分は人よりも劣った人間」

「どうして僕は皆みたいにできないのだろうか」

 

強烈な劣等感だけが強く僕の中に刻みこまれました。

 

しかし、僕は基本的に生真面目な人間でしたので、

どうにか「人並みになりたい」と思い、

 

普通の人よりは倍以上の時間を掛けながら勉強をしていくことを続けていき、

中学、高校と中の下と言う成績でしたが何とか進学することができました。

 

今思うと生真面目な性格でなかったら

既に僕は小学生の時点で終わっていたと思います^^;

 

しかし、中学、高校と進学していく中で

僕はいつもクラスの友達や知り合いのことを

「うらやましい」とずっと思っていました。

 

なぜなら、皆僕以上に勉強をしていないのに学力や成績が良いからです。

そして、僕はクラスのあまり勉強していない奴と同じくらいの成績。

 

なので、勉強を殆どしていなくて学力や成績が良くない奴が

「俺は勉強ができない」

とかいう奴に僕は無性に腹が立ちました。

 

「毎日勉強してそのようなセリフを言っているのかと」

「授業を寝ないで真面目に受けてから言っているのかと」

「どうすれば勉強にできるようになるか真剣に考えてから言っているのかと」

 

僕は人見知りのチキンな少年でしたので、

決して口にはできませんでしたが、

 

不真面目で勉強ができない奴が

このようなセリフを言うたびに無性に腹が立ちました。

 

また、自分の不器用さを受け入れずことができずに

「どうにかして人並みになりたい」

と、夜部屋で涙が出すことが学生時代はよくありました。

 

このように僕は圧倒的なバカだったことから、

非常に強い劣等感を持って育ってきたのです。

 

・・・・・・その後

 

圧倒的なバカだった過去を持つ僕は

大人に成長して行く時点で

 

「こんな自分が社会に適合できるはずがない」

 

と、自信を失っていたので、

 

「自宅で一人で鍼灸接骨院を開業している、親父のところであれば食いっぱぐれないだろう」

 

と思い、別にその仕事に興味もなく後も継ぎたくありませんでしたが、

将来食いっぱぐれたくないと言う思いから、

 

AO入試(試験が面接だけのやつ)で

医療系の専門学校兼大学に進学しました。

 

そして、医療系の専門学校兼大学時代も非常に勉強に苦戦をしたのですが、

ここでも生真面目さから、一生懸命努力もしたかいもあって、

 

大学卒業とともに「柔道整復師」と言う

接骨院で働くための国家試験に何とか合格し、

自宅の鍼灸接骨院に働くけるようになりました。

 

なので、この時は

「これで一応まともに飯が食っていけるな」

と非常に僕は安堵感を得たことを覚えています。

 

しかし!

 

そんな安堵感を覚えた僕でしたが、

資格を取ってから自宅の鍼灸接骨院で一ヶ月〜二ヶ月働くうちに

あり異変が起こりました。

 

それは・・・・・

 

 

第2章 「未来への絶望と過去への後悔」 へ続く

 

 

 

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